患者を抱えた家族の対応 - アルコール依存症 その克服を見守った家族の手記



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アルコール依存症・家族の対応1・/決して酒を飲んではいけない

闘病記カテゴリーの中にもありますが、
アルコール依存症は家族で治す病気、いいかえれば家族がかかる病気ですと医者に教えられました。
だから、アルコール依存症の家族の対応として、

「絶対に、酒は 飲んではいけない」

そりゃ当然です。
患者自体が治療のため飲酒欲求と戦っているのに、自分だけ酒飲んで帰ってきたり、繁華街にいったきり遅くまで帰ってこないとなりゃ、

「私が耐えてるのになんであなただけそんなことできるの。やってられないよ」
て自暴自棄くらいなりますよ。

なので、患者本人はもちろんのこと、同居家族は一切酒を飲んではなりません。
・・・というのが私が教わった、家族の対応。


詳しく理解したいひとは、この本でも読んでてくださいな。

アルコール依存症・家族の対応2/投薬は同伴で飲むのを見届ける、薬品は家族が管理する

アルコール依存症は毎日が投薬。一生続く投薬です。

ひとつは抗酒剤。 これを投薬したら、つい飲酒してしまうと強烈な気持ち悪さが襲ってくる、という、抑止力となるもの。

もちろん、飲酒欲しさに投薬をごまかそうと策をこうじる可能性はあります。

うちのヨメは、粉末剤のときは口にふくんで舌の裏側に退避させ、飲んだふりをしてうがいで洗い流すというごまかしで避け、飲酒に走った時期がありました。

また、これはわが家庭には前例がないですがシロップ薬の場合中身をそっくり水に移しかえる人もいるらしい。

なので、薬の管理は家族が必ず行うこと、と、 飲ませるのは家族の立会いで、必ず見届けること、これも家族の責務といわれました。


一生つづくのだから、どこかで箍をはずしたくなる、だから油断してはならない。のだと。

適度にほどほどで飲酒ができる人はアルコール依存症患者とはいわない。

今日の文面は、まんま主治医の受け売りです。
私も、こういうブログを運営している都合上、いろんな方から相談をうけます。
しかし、私含め素人には、アルコール依存症というのがどういう症状を指すのか、どこまでがただの酒好きで、どこからがアルコール依存症なのか、を、区分できておりません。

なにかは、単なる酒が好きなだけ、ていう方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に依存症への対応を勧めてもおかしなお話。

しかし、
ただひとついえるのは、
一度医師に診断されたなら、それはアルコール依存症です。病気です。

「酒はほどほどが一番」「適度に飲むこれが理想」
これができないのがアルコール依存症です。  これははっきり主治医から教わりました。

もちろん中にはアルコール依存症だと主治医から診断をされているにもかかわらず、
適度な飲酒を理想に掲げている方もいます。

もちろん、それができるなら苦労はしません。
それができないのが、アルコール依存症。

アルコール依存症とどう向き合うか、それは最終的には本人が決めること。
私があれこれいえる部分ではありません。

適度な飲酒、ほどほどの量、おおいに結構。  どうぞお好きに。  でも、
それを理想郷と掲げて他人に勧める行為には私は反対表明をさせていただきます。

つらい気持ちをこらえて断酒を続けている患者もたくさんいます。うちのように。
そんな患者たちが「ほどほどの飲酒」「適量飲むのが一番」て言葉を聞かされて、どんな気持ちになるか、
このことも忘れないでほしいです。
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